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「介護講師デビューに必要なのは過去の肩書きではない」
介護講師は「新人スタート」のつもりで始めよう 介護講師を目指す方の中には、これまでの現場経験や役職、経歴を大きな強みと感じている方も多いと思います。 施設で管理職をしていた、リーダーとしてチームをまとめていた、長年のキャリアがある…。 それらは確かに立派な実績であり、現場で積み上げてきた経験は大きな財産です。 しかし、ひとつ忘れてはいけないことがあります。 組織内で積み上げてきた評価や役職は、外の世界では誰も知らないし関係ないということです。 外に出れば「経歴」より「今の実力」 これまでの経歴や役職は、自分の組織の中では強い説得力を持ちます。 でも、講師として外の研修や講座に立った瞬間、それはまったく通用しません。 依頼する講座会社や施設は「あなたが今この場でどんな講義をしてくれるか」しか見ていません。 だからこそ、過去の肩書きに頼るよりも、講師として新たにキャリアを積み始める覚悟が必要です。 講師は「キャリアの延長」ではなく「新しいスタート」 「現場経験が長いから、講師としてもうまくやれるはず」と思っている人ほど、つまずきやすい傾向があります。
2025年8月17日


「腹落ちしていない言葉は届かない|介護講師に必要な準備」
介護講師を目指す方に、私が必ず伝えていることがあります。 それは―― 「腹落ちしなきゃ話せない」 ということです。 腹落ちしていないと伝わらない 例えば、初任者研修で排泄ケアを担当するとします。 あるいは、社内研修で身体拘束について勉強会を行うとします。 そのときに一番必要なのは、綺麗な資料を作ることでも、凝った構成を考えることでもありません。 まずは、その分野を徹底的に勉強して、自分の中で「腹落ち」させることです。 資料がなくても話せるくらいに、 自分自身の現場経験と結びつけて語れるようにする。 そうして初めて、言葉に説得力が生まれます。 腹落ちしていない言葉は心に届かない 腹落ちしていない内容を、表面的に自信満々で話そうとしても、必ず声が小さくなります。 聞いている人にも「この人、本当はよく分かってないんじゃないか?」と伝わってしまう。 そうなると、どれだけ立派な資料があっても、受講生の心は動きません。 逆に、腹落ちしていれば、シンプルな言葉でも力強く伝わり、受講生の心を打つことができます。 実務者研修教員講習会で大切にしていること...
2025年8月17日


売れ続ける介護講師に必要なのは「講義力」よりも信頼関係構築のスキル
介護講師として活動していると、つい「講義の質さえ良ければ、次も依頼されるだろう」と考えてしまいがちです。 もちろん、わかりやすい説明や実践的な指導は大切ですし、受講生が学びを得られる講義を届けることは講師としての最低限の責任です。 しかし、現実は必ずしもそうではありません。 良い講義をしたからといって、自動的に次の仕事につながるわけではないのです。 実際に講座会社や介護施設から「またお願いします」と言われ続ける理由は、講義内容そのものよりも、依頼先との信頼関係にあることを、私はこれまでの経験から強く実感しています。 信頼される講師が選ばれる 介護講師は知識や技術を伝えるだけではなく、講座会社や依頼先の施設にとって「安心して任せられる存在」であることが求められます。 依頼された時間やスケジュールをきちんと守る 講座会社の意向や施設の事情を理解しようとする姿勢 受講生の反応を一緒に確認し、改善を提案する 困ったときに誠実に対応する こうした当たり前の積み重ねが、結果として「この人なら大丈夫」という安心感を生みます。 依頼先にとって、講師の“腕”よりも
2025年8月17日


介護講師が絶対にやってはいけないNG行動4選
介護講師として活動していく中で、「どんな講義をするか」よりも先に大切なのは、信頼を失わないことです。 介護業界で講師の仕事を継続して受け続けられる人と、すぐに仕事がなくなってしまう人には、はっきりとした違いがあります。 それは「絶対にやってはいけない行動」をしているかどうか。 一度でも信頼を裏切るような行動を取れば、依頼はすぐになくなります。 ここでは、介護講師が絶対に避けるべきNG行動をまとめました。 1. 先に受けた仕事を断る 介護講師の世界では、「一度受けた仕事は必ずやり切る」という姿勢が基本中の基本です。 途中で「やっぱり都合が悪いから」「他の仕事が入ったから」といって断るのは、依頼主に大きな迷惑をかける行為。 講座会社や施設は、講師のスケジュールを前提にカリキュラムを組み、受講生を募集しています。 それを直前でキャンセルすれば、代わりの講師探しや日程調整に追われ、大きな信用問題になります。 一度でもこれをしてしまえば「二度と頼まない講師」というレッテルを貼られてしまうでしょう。 2. 遅刻する 受講生の前に立つ介護講師が遅刻するのは、信
2025年8月17日


介護講師の仕事は知識だけじゃない❢学びを深める雰囲気づくり
介護講師にとって大切なのは、知識や技術を正しく伝えること。それは言うまでもありません。 でも、実際に講義を重ねていくと痛感するのは、それ以上に「場づくりの力」が講師の質を左右するということです。 受講生同士の関係性をつくる 介護研修に参加する受講生は、年齢も経験も背景もバラバラです。 未経験の方からベテランまで、幅広い層が一緒に学ぶ場では、どうしても「話しにくい」「質問しづらい」という空気が生まれがち。 だからこそ講師には、受講生同士の関係性をつなぐ役割があります。 グループワークを取り入れたり、自己紹介の工夫をしたり、さりげなく声をかけて橋渡しをする。 それだけで場の空気は大きく変わります。 話せる雰囲気をつくる 講師が一方的に話すだけの講義では、学びは深まりません。 「この場では意見を言ってもいいんだ」「間違えても大丈夫なんだ」と思える安心感があって初めて、受講生は積極的に話し始めます。 そのためには、講師自身が失敗談を話してみたり、ちょっと笑えるエピソードを入れてみたりすることも効果的です。 **「完璧な人」ではなく「一緒に学ぶ伴走者」**
2025年8月17日
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