介護現場革新
もっと簡単に身近に!!

間接業務を簡素化しよう!!

 

「ロボットとか冷たい印象があって嫌ですね。人の手の温かみがいいと思います」

ある生徒さんの意見。このように思う人も多いかもしれない。

 

介護ロボットやICT技術が担うのは、ご利用者への直接処遇のための
ものと、それ以外の間接業務を担うものとに分けられる。
生徒さんの「冷たい」印象は、直接処遇の部分であればよく分かる。しかし、間接的な業務を人間以外に委ねるということは、積極的に行うべきでは?

そこでできたゆとりを、ご利用者との関わりの時間に充てることができたら素晴らしいと思う。

 

【介護現場における間接業務の一例】
◎食事準備 お茶やとろみ
◎調理と片付け
◎掃除
◎シーツ交換
◎記録
◎申し送りや共有
◎洗濯と乾燥
◎見守りと巡視(直接処遇ともいえる)
等々。

この部分を効率化することを考える必要がある。


効率化の方法、手段として
◎元気高齢者の雇用
◎ボランティアの活用
◎障害者雇用
◎介護ロボットや機械
という整理をするとしっくりくるかもしれない?

 

介護ロボットや機械といっても、最先端のゴツいものは必要ない。
できることからでもいいように思う。

こういうのをイメージすると敬遠しますよね

【間接業務効率化の例】

 

◎食事準備 お茶やとろみ
→とろみを自動でつける機械

◎調理と片付け

→湯煎、配食、食洗機

◎掃除
→ルンバ


◎シーツ交換
→ボランティア、障害者雇用

◎記録
→電子化(共有と検索が劇的に早い)

◎申し送りや情報共有
→LINE WORKSにて一斉送信

◎洗濯と乾燥

→業務用乾燥機(干さなくてもいい)

◎見守りと巡視(直接処遇ともいえる)
→見守りセンサーや眠りスキャン

その他
事業所の面積や、2階建て以上であれば
内線電話→インカムに切り替え

 

自動でとろみ飲料を作れるサーバー

事業規模関係なく、私がまず導入をおすすめするものは
◎LINE WORKSによる情報伝達
◎掃除ロボット
◎食洗機
です。

理由は
「至極簡単だから」
「誰でも使えるから」

介護ロボットを導入!というとハードルが高い。
業務効率化を考える
→できたねー!
→もっとなんかないかな?
→ロボット
のような流れでもいい気がする。

もっと元を正せば
介助用ベッドも
ナースコールも
介護ロボットだから(笑)

 

介護現場の現場革新
一歩ずつまずはイメージを変えること
印象を変えること
身近に感じてもらうこと

からですかね(笑)

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