〒501-0561 岐阜県揖斐郡大野町牛洞496
少し前の読売新聞に、非常に細かい記事が載っていた。
〜記事から抜粋〜
独立行政法人「福祉医療機構」の調査で、特別養護老人ホームの7割が職員不足で
うち2割弱が特別養護老人ホームや併設するデイサービスなどの受け入れを制限していた。
人手不足と回答した施設の
約12%→通所などの併設施設の受け入れを制限
約5%→特養の受け入れを制限
受け入れ制限の特別養護老人ホーム
→13.9床が空所。
個人的なショックはこの数字
人手確保が難しい理由
→近隣施設との競合が61.4%
もう利用者もスタッフも「取り合い」
業界内で「共食い」している現状。
岐阜県内でもデータ化されているか分からないが
肌感覚でいえば
「新規オープンしすぎ」
「どこも人が足りてない」
「潰れていないが実際は閉店状態が増えた」
状況。
今後この状況は悪化していくに違いない。
何故か??
1、労働者人口は著しく減るから
2、介護報酬はおそらく?下がるから
3、小規模事業所の統廃合に進むから
4、最低賃金が上がれば人件費増
5、関連業者の値上げ
もっとあるかも。
打開策として、どこかの教授は
「施設は給料の改善やスキルアップができる環境を整えて
将来に安心感を持てるようにしなければならない」
と。。
どうやって???
先駆的に取り組んでいるところもある。
入り口の強化
取り組みの発信と独自性のアピール
退職者を出さない
外国人人材にシフト
保険外事業を展開
等々。
ほぼ確実に言えるのは、
ぼーっとしていたらスタッフはいなくなる
→利用者受け入れられなくなる
→収入減
→介護報酬減
→淘汰☠️
チーズはどこへ消えたではないが
チーズ(良かった時代)は戻ってこない。。
ダーウィンの進化論ではないが
変化に強い種しか生き残れない。
今後は更にこの流れが加速するような気がする。