安心して老いることは
できるのだろうか?

少し前の読売新聞に、非常に細かい記事が載っていた。

  

〜記事から抜粋〜

独立行政法人「福祉医療機構」の調査で、特別養護老人ホームの7割が職員不足で

うち2割弱が特別養護老人ホームや併設するデイサービスなどの受け入れを制限していた。

 

人手不足と回答した施設の

約12%→通所などの併設施設の受け入れを制限

約5%→特養の受け入れを制限

受け入れ制限の特別養護老人ホーム

→13.9床が空所。

 

個人的なショックはこの数字

人手確保が難しい理由

→近隣施設との競合が61.4%

 

もう利用者もスタッフも「取り合い」

業界内で「共食い」している現状。

 

岐阜県内でもデータ化されているか分からないが

肌感覚でいえば

「新規オープンしすぎ」

「どこも人が足りてない」

「潰れていないが実際は閉店状態が増えた」

状況。

 

今後この状況は悪化していくに違いない。

何故か??

1、労働者人口は著しく減るから

2、介護報酬はおそらく?下がるから

3、小規模事業所の統廃合に進むから

4、最低賃金が上がれば人件費増

5、関連業者の値上げ

もっとあるかも。

 

打開策として、どこかの教授は

「施設は給料の改善やスキルアップができる環境を整えて

将来に安心感を持てるようにしなければならない」

と。。

 

どうやって???

先駆的に取り組んでいるところもある。

 

入り口の強化

取り組みの発信と独自性のアピール

退職者を出さない

外国人人材にシフト

保険外事業を展開

等々。

 

ほぼ確実に言えるのは、

ぼーっとしていたらスタッフはいなくなる

→利用者受け入れられなくなる

→収入減

→介護報酬減

→淘汰☠️

 

チーズはどこへ消えたではないが

チーズ(良かった時代)は戻ってこない。。

ダーウィンの進化論ではないが

変化に強い種しか生き残れない。

 

今後は更にこの流れが加速するような気がする。

 

 

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