介護リーダーや教育者の
やり甲斐について
子育てから考えてみる

【自分じゃないところでの幸せ】

 

ホンジャマカの恵さんが、あるラジオでこんなことを話していた。

 

「自分の喜びだけでなく、子供の喜びの数だけ自分も喜べる。子供の成功や成長が自分のことのように嬉しい。それが子育てでよかったなと思うこと。」

(子育てについて質問されて、答えられていたと思う。ざっくりとした内容)

たまたまラジオを聴いていて、耳に入ってきた。

その時は特に何かを思ったわけではなかったが

日総研さんの配信セミナーを作成する際、リーダーの役割について真剣に考えていた。

 

介護リーダーや役職者は、当然求められるものも高いし、セミナーでは厳しいこともお伝えしているが

正直しんどいよねと。何をモチベーションにするといいのかな??と。

 

その時に、恵さんの話を思い出した。

子供の喜びの数だけ。

主任やリーダーにも通じることがあるかも??

 

自分がリーダーの時どうだったかと思い出してみた。

リーダーは確かにしんどい部分もあり、プレイヤートして求められることも多い。

しかし、思い出してみると、リーダーになる前は御利用者の笑顔や変化を喜ぶだけだった。

 

リーダーになってからはどうか?

◎新人の成長と成功と、時に失敗から這い上がる姿

◎後輩が逞しくなり、別場所に異動してリーダーになった時

◎看取りを経験したスタッフが、その体験を糧に間違えるように変わった時

◎初のカンファレンス参加で、顔色が真っ青だった新人が、2年後には部署の柱になっていた

◎入居した御利用者の家族が、私よりもスタッフに声をかけて、なんでも打ち明けるようになった。

等々

思い出せば一冊本が書けるだろう(笑)

 

部下や後輩の成長を見守れた時

お手伝いができた時

後に感謝された時

いちスタッフ時代には感じられなかった嬉しさと充実感に溢れていた。

その数は無数にあった気がする。

気づけばそれをもっと見たくて

それが仕事になればいいなと思って

独立して今に至る(笑)

 

部下の成功体験を自分のこととして喜べる

一緒にやり遂げる中での双方の成長と

言葉にできないチームワーク、ラポールが構築された時

主任やリーダー、やっててよかったなと感じた瞬間

だったような気がする。

 

マネジメント側にまわり

スタッフに華をもたせ

自分はパス出しにまわる

でもいつでもゴールを決められる自分でいる

(サッカーで例えてます)

 

言うのは簡単

やるのは大変

わかってはいますが

そんなリーダーさんになってほしいなと。

 

恵さんのおかげで

言語化できました。

 

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