現場を変えることを
あきらめない生徒さん

「私、もうちょっとやってみるわ。おかしいと思うことをあきらめずに言ってくことにした。」

 

実務者研修で出会った受講生さんが

最終日に発した言葉。

 

この受講生さん

介護経験は1年と少し。

人事異動でデイサービスから特養に変わったばかり。

私のことをInstagramで知り

私の学校を選んで

実務者研修を受講してくださった。(感謝)

 

彼女は

研修やInstagramで私の発言や発信を受けるたびに

「理想と現実の差」

「今の現場は全然違う」

と強く感じ

私の話を聞けば聞くほど

切なくなったという。

御利用者の顔が浮かんできて。

 

「私は異動したばっかのペーペーだから言えない」

「知識も技術もないし」

「でも、絶対におかしいことはおかしいからなんとかしたい」

 

実務者研修でお会いしていた

4月〜7月

初めにお会いした時から

会う度に発言が変わってきた。

「副主任に言ってみたら、なんか変わるかもしれない雰囲気になった」

「私はこうやって思うんだけど間違っているかなぁ、どう思う先生?」

等々。

休憩時間も休むことなく(笑)

 

そして

最終日の雑談の中で。

 

「私、もうちょっとやってみるわ。言ってくことにした。

経験もないけど、少しずつでも、学んだことは言っていかないかんなと思う。利用者さんの

ためだから。先生に会った意味がないから」

 

あまりにかっこよすぎて

初日からの顔と発言の変化に

こちらが泣きそうになった。

 

理想と現実があるのは揺るがない事実。

人員配置上消えることはない。

ジレンマを感じていない介護職は

いないと思う。

 

その中で

学んで

変わって

諦めないで

人のせいにしない

 

Aさんみたいな人が

現場を変えていく。

カッコいい先輩になっていく。

御利用者に選ばれる。

 

素晴らしい出会いでした。

 

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