グループホームの入浴について

グループホームで重度化が進んだらどうするの? 
〜5年前のエピソードなので、今は改善されていて欲しい〜
 
グループホームに入居された後、次第に重度化が進み歩行が困難になった場合、入浴介助はどうしているだろうか?
 
グループホームのお風呂場の多くはユニットバスのような作りになっており、浴槽をまたげなくなった利用者は浴槽につかって入浴することが困難になる。
 
 私が派遣社員で短期間働いていたグループホームでは、要介護5で移乗全介助の方の入浴介助を習う時に
「シャワー浴でやってね」
とさらりと言われた。
 
湯船に浸かることは難しいからシャワー浴でと。
こういうグループホームもある。
 
グループホームのお風呂場の多くはユニットバスのような作りになっており、浴槽をまたげなくなった利用者は浴槽につかって入浴することが困難になる。
それはわかるけど。
特別養護老人ホームで働いていた自分には違和感が。
 
あるグループホームでは2人がかりで抱えユニットバスに入ってもらうケアを行い女性スタッフが腰を痛めた事例を聞いたことがある。
思いと努力は素晴らしいが、本末転倒。
 
リフト浴を導入するグループホームもある。
素晴らしい 。
 
また、特別養護老人ホームを法人内で持っている場合、特別養護老人ホームへの「住み替え」をスムーズに行なっている。
 
 
グループホームも利用者の取り合いなのはわかる。
待機者の少ないもしくは空所のあるグループホームも多い。苦しい経営。
その結果、重度の利用者を支える人員体制もスキルもないのに、空所を嫌いそのままの対応を続けるグループホームも多い。
 
結果、重度利用者もその他の利用者も中途半端なケアになり、尊厳を支えるケアから遠ざかってしまうことにも繋がりかねないのではないか?
利用者本位なのか?
 
グループホーム運営については正直意見できる程の知識と経験もない。
ただ、移乗が全介助になったら入浴はできないという体制は本当に適切なのか?
それは尊厳を支える最低限のケアが達成できているのか?
 
〜個人的見解と、やや古いエピソードです〜
 
 
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