〒501-0561 岐阜県揖斐郡大野町牛洞496
最近、知っている特別養護老人ホームが民事再生法の適用を申請したというニュースが。
いわゆる「倒産」
介護は絶対的に安泰という時代は終わっている。
東京商工リサーチより抜粋
「老人福祉・介護事業」の新型コロナウイルス関連破たんは1件だった。
国や自治体の支援策が抑制効果を生んだとみられる。
しかし、ヘルパー不足が深刻な訪問介護事業者は前年並みの31件(前年同期32件、前年同期比3.1%減)と高止まりした。また、競争が激しい通所・短期入所介護事業は18件(同13件、同38.4%増)と大幅に増加した。
業歴が浅く、事業規模の小さい事業者が大半を占め、準備不足のスタートアップで倒産するケースも目立った。
新型コロナウィルスの影響が出る前から
今後の介護事業所の倒産と統廃合を予測する声は上がっていた。
自身の身の回りの出来事や肌感覚でもそうかんじていた。
新型コロナウィルスの影響で
その流れが前倒しになったということだろうか。
【問題はM&A】
稼働が下がり、売上が落ちた状態で
「買ってください」
と意思表示したとて、買い手がつくのだろうか?
買わないんじゃないかな。
そうすると更に倒産件数が増えていく恐れがある。
不安で仕方がない。
大病院の経営も悪化していて
ボーナスやベースアップができずに退職者が続出というニュースも見た。
介護の業界も他人事ではない。
大なり小なり
「どこも一緒」
暗い話題になってしまったが、我々に出来ること。
アンテナを張り巡らして、自身で様々なことを選択していくことしかないのかな。
経営者は本当に大変だと思う。