介護講師のイメージとリアル

instagramメッセージやfacebookからも、現場の相談だけではなく、講師関係の相談も増えました。

両方ともとても嬉しい‼️講師を目指してくださる方や、興味を持ってくださる方も増えていることを感じます！

 

良いイメージを持ってもらうのはとても嬉しいです

しかしどの仕事も努力が必要。。

介護講師にも勉強し続ける努力が必要なのは分かると思いますが、その他聞かれることも多い内容を言語化します✏️✏️

 

 

【介護講師に必須なこと】

◎業界人としての地力

その分野に精通しているのは当たり前。

おむつ交換したことほとんどない人が初任者実務者の講師やるのはNG。

受講生はこちらの都合は一切知らずに質問してくるので、その対応能力は現場の地力しかない。

→この理由で同行援護従事者の講師をやめました。

 

 

◎地力その2

初任者実務者研修を任せてもらえる場合、骨組みを渡されるだけがほとんど。「先生にお任せします」と丸投げされる。誰も面倒みてくれないのに文句と苦情は言われる☠️

→これは本当です。。

そのため、自身の一定のカリキュラムや骨組みは必須。

 

 

◎圧倒的努力

漠然としているうちはなにもできない。「初任者の排泄！」とか決まってからでいいので勉強。早くそこをはっきりさせてから努力でもいいと思う。

→自分は独立初期、トータル７日間程無給で授業を聴講させていただいた。

 

 

◎創造する手間を惜しまない

こちらが喋りたい内容をそのまま喋らせてもらえる場面は、自己セミナー以外は皆無。つまり、相手のオーダーに対して答えなければならない。

しかもそのオーダーは曖昧なことが多いため、自身で創り出す労力と構成力が必要。

→自分はこの創り出す作業がしんどいけど大好き。。

 

 

◎自己覚知（フリー限定かな？）

なにが得意かをはっきりさせて、武器を明確化させる。武器を増やすか限定して研ぎ続けるかは、事業の形による。フリーなら増やし続けないと難しい。

ただ自分になにができるのかをはっきり知らないと厳しい。

→自分は社会福祉士関係、在宅関係、施設経営のコンサル関係、ケアマネ関係、障害関係は今後やらない。

 

 

◎動く力と交渉力（フリー限定かな？）

初任者実務者研修をやるには、会社との契約が必要。仕事は待っててもこないので、探す力、動く力が必要。なによりスピード感。交渉能力というか気持ちと気合いとスピード。

 

 

◎覚悟（フリー限定）

フリーでやっているからかもしれませんが、腹をくくるかどうか。

→がっつきすぎじゃね？？って消防団の仲間に言われても全く気にしない。命がけやから。

 

 

◎やってみる勇気

矛盾してるかもしれませんが、場数を積まなきゃやれない。最初の一回をどううまく失敗して、ダメージ少なく大怪我するか？

→自分は今でも大怪我（失敗）します。

 

これらは、登壇している私の姿からは間違いなく見えない要素。

滲み出てれば御の字の要素で、皆さんに見えるのは楽しそうにエネルギーに満ち溢れている小森の姿でいいと思います。（終わった後抜け殻も含む）

 

しかし、もし介護講師に興味を持たれた方には、この裏側の「泥臭さ」も参考にしていただけたらと思います‍♂️‍♂️