介護講師になりたい人必見
初任者研修の講師になるには?

介護講師と一言で言っても

介護未経験の人への指導

介護福祉士の育成

社内研修

等々、多種多様の働き方があります。

Instagramにて自身の活動を発信していると、

「介護講師にどうやってなれますか?」

「講師に興味ある」

という方(会ったことない方もいる)がいることに驚きましま。

 

また、介護福祉士実務者研修を教えるために必要な研修

「実務者研修教員講習会」

の講師をしているため

教員志望の方に出会うことができます。

 

そんな方々からよく聞かれる質問や、他のブログには載らない

現役講師目線でこのブログを書いていきたいと思います。

 

現役講師がお伝えします

初任者研修講師の要件

今回は介護職員初任者研修について。

科目ごとに経験年数や資格要件が定められています。

(多くは介護現場での経験5年+資格保有)

実務者研修教員講習会等の資格は不要。

講師を始める入り口になりやすいかと思います。

 

【講師要件】一部科目を除く

介護業務に5年以上従事していて、訪問介護員養成研修1級課程修了者・介護職員基礎研修課程修了者・実務者研修修了者・介護福祉士、その他同等の能力を有する者であること。

 

となっています。

医療系の科目(高齢者の健康等)は、介護福祉士では登壇できないため

注意が必要です。

活動の場所を見つける

初任者研修の開講と運営は、講座会社が主催しているケースが大半です。

ハローワークの職業訓練でも実施するところがありますが

講座会社への業務委託であることが多いです。

近年は介護講師自体の求人がでていることがかなり少なくなっています。

(受講生が集まりづらい、利益率が低いため、開講本数が全体的に減っている)

しかし、初任者研修は1人の講師が持てる科目数が決まっていて

開催には一定の講師の人数が必要になります。
(講師の価値観の偏りをなくすためと言われています)

そのため、求人サイトに掲載がなくても随時講師を探していることもあります。

気になるところや近隣で候補があれば、問い合わせてみると

意外と就業につながることがあります。

求人サイトで見つからないようであれば

「初任者研修岐阜」

のようにエリアで検索すれば、実施している会社を見つけることはできると思います。

小森塾も初任者研修開講中です

介護講師に必要な5つの要素

介護の講師になり、継続していくための必要な要素について
私なりに4つの要素にまとめました。

 

1,知識 学ぶ姿勢

豊富な介護知識が不可欠です。介護の基本的な概念、技術、倫理、法律など、幅広い知識を習得する必要があります。介護の分野において常に最新情報にアクセスし、継続的な学習を心掛けることが重要です。

 

2,その分野の経験と実践力

介護の実務経験を積み、現場のニーズや課題を理解し、解決策を見つける能力を身に付けることが求められます。実践的な経験は、講師としての信頼性と実用的なアドバイスを提供するために不可欠です。

 

3,教育スキル

講義やワークショップを効果的に計画し、適切な教材や教授方法を選択する能力が求められます。また、学生や受講者とのコミュニケーション能力やフィードバックの提供、質問への対応など、教育プロセス全体を円滑に進めるスキルも重要です。

 

4,人間関係の構築能力

講師は学生や受講者と密接に関わりますので、信頼関係を築くことが不可欠です。コミュニケーション能力やエンパシーを持ち、個々のニーズやバックグラウンドを尊重しながら、サポートやアドバイスを提供することが求められます。

 

5,情熱と責任感

介護の講師としての役割は重要であり、人々の生活に大きな影響を与えることがあります。教えることへの情熱と責任感を持ち、学生や受講者の成長を支援することが必要です。

 

話すのが上手

スライド資料がきれい

という要素も大事ではありますが

まずは上記5つが大切ではないかと考えます。

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