うまく講義をするには?
介護講師に必要な要素(自己流)

「実務者研修教員講習会」という講義には、毎年講師として登壇しています。この講習会は実務者研修の教員になるための資格取得の講座であり

その中で最も大切にしているのは「模擬授業」です。

人前で授業を行うためには、もちろん準備が必要です。どのようにして効果的な講義を行えるかは、誰もが知りたい内容だと思います。

小森塾として2021年度にスタートした実務者教員講習会の準備中に、ある仮説を立てることができました。それは、「講義をするのに必要な要素は3つある」ということです。

 

まずは、知識です

これは最も重要な要素です。たとえば、「移動、移乗」についての講義をする場合、その分野の知識を習得するためには、圧倒的な努力や勉強が必要です。自分自身がその分野に精通していることで、堂々と講義することができ、自信につながります。

 

逆に言えば、自分が腹落ちしていないことを話すと、受講生にバレてしまい、質問に答える際にも不安が出てしまいます。そのため、伝え方よりもまず、受け持つ分野に関しての「圧倒的な知識」が欠かせません。

 

次に、経験値です。

ここでいう経験値とは、単に講師として話したことがあるということではありません。それは、その分野での実務経験です。

受講生は学問的な知識だけでなく、講師の生の経験談にも興味を持ちます。講師自身の経験が豊富であれば、自信を持って分野について話すことができます。自信を持って楽しそうに話すことは非常に重要です。そのためには、圧倒的な知識と経験に基づく自身の解釈が必要です。

 

最後に、姿勢(マインドセット)です。

この分野には多くの文献や著名人の話がありますが

教えることに対して真摯な姿勢を持ち、常に成長し続けることが求められます。

自分自身の学びの姿勢を持ちながら、受講生の成長をサポートすることが大切です。

 

このように、「実務者研修教員講習会」では

周到な準備を十分に行い、知識、経験値、姿勢の3つの要素を大切にすることが成功の鍵となります。

講義をする際には、受講生にとって魅力的で価値のある情報を提供し、彼らの学びを促進することが目標です。

 

講師が学び続けることは「必須」

介護講師小森のこだわり

 

私の独自のこだわっていることをこちらで公開します。

 ①アイスブレイク 講師も

②名前と趣味 相手の関心に関心を持つ

③アセスメント

④事例をありありと→失敗がいい

⑤喋り倒さない 主体は誰か

⑥否定しない 話を聞く 聴き力は伝え力 

⑦笑う 

⑧グループワーク ピアスーパービジョン

⑨褒めちぎる

⑩ホワイトボードとパワーポイント

 

あくまで私個人のこだわりではありますが

よろしければ参考にしてください!!

より詳しく知りたい方は「講師コンサル」を承ります!!

合同会社小森塾 代表 小森敏雄
介護講師として10年以上の経験2017年にフリーランスとして独立後、年間200以上の研修登壇の実績

介護講師になりたいと考えている人
仕事内容を知りたい人
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のための「講師コンサルタント」を始めました。

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