〒501-0561 岐阜県揖斐郡大野町牛洞496
kaigo.kanngoさんの漫画で、ある外国人技能実習生さんをモデルとした作品があります。
私が最近感じたことと非常にリンクしたため、THE介護現場㊥に急遽収録
することになりました。漫画の下の文章は実話です。
皆さんはどう感じられるでしょうか??
負けるな日本人!!(仮)
「夜勤で帰りましたのでまた連絡させてもらいますね。」
「夜勤明けなので10時なら会えますからお越しください。」
2022年6月から開講する小森塾実務者研修外国人コース。
受講してくださる方が所属する組織に電話をした時、少し驚いた。
夜勤やってるんだ!?
外国人の介護職事情に疎い自分は、正直驚いた。
小森「夜勤やってるんですか!?」
事務長「はい、よく働いてくれますよ。」(あっさり)
日本語の記録も理解できて、記録についても滞りなく書けているというお話。
「勤勉で真面目だから、介護福祉士を取らせてあげたい。」と事務長さん。
実務者研修受講をすすめてくれたとのことでした。
素晴らしいなと。
小森塾実務者研修外国人コースは
当初3名を想定していましたが、結果8名の応募があり、そのほとんどが介護福祉士にトライするとのこと。
応援してますし、この事業はじめて良かったなと思いました。
ここからが本題。
日本人負けてないですかと!?
「会社の補助がでないから受けない」
「高いから無理」
と、実務者研修にトライしない日本人の方も一定数います。
外国人の介護職と日本人介護職を比べた時
「言葉がわからないのではないか?」
「外国人に介護は無理じゃないか?」
という懐疑的な意見が飛び交ったのが2018年頃。
今では、夜勤を普通にこなす人達が現れ、介護福祉士にも挑戦する意欲もある。
◎若くて体力がある
◎言われたことをきちんとやる。その努力をする
◎文句を言わない
◎家族の生活がかかっているケースもあるため、働くことへの覚悟が違う
日本人介護職が外国人介護職に勝っているポイントが
「日本語能力」のみになった場合、どうなるでしょうか?
日本語でも勝てなくなったら??
そんな未来はあり得ない話ではないです。
それは、介護業界にとっては幸せな未来です。
でも。。。
奮起しよう!日本の介護職!