THE介護現場 ㊥ 試し読みページ

kaigo.kanngoさんの漫画で、ある外国人技能実習生さんをモデルとした作品があります。
私が最近感じたことと非常にリンクしたため、THE介護現場㊥に急遽収録
することになりました。漫画の下の文章は実話です。

皆さんはどう感じられるでしょうか??

負けるな日本人!!(仮)

 

「夜勤で帰りましたのでまた連絡させてもらいますね。」

「夜勤明けなので10時なら会えますからお越しください。」

2022年6月から開講する小森塾実務者研修外国人コース。

受講してくださる方が所属する組織に電話をした時、少し驚いた。

夜勤やってるんだ!?
外国人の介護職事情に疎い自分は、正直驚いた。

 

小森「夜勤やってるんですか!?」

事務長「はい、よく働いてくれますよ。」(あっさり)

 

日本語の記録も理解できて、記録についても滞りなく書けているというお話。

「勤勉で真面目だから、介護福祉士を取らせてあげたい。」と事務長さん。
実務者研修受講をすすめてくれたとのことでした。

 

素晴らしいなと。

小森塾実務者研修外国人コースは

当初3名を想定していましたが、結果8名の応募があり、そのほとんどが介護福祉士にトライするとのこと。

応援してますし、この事業はじめて良かったなと思いました。

 

ここからが本題。

 

日本人負けてないですかと!?

「会社の補助がでないから受けない」

「高いから無理」

と、実務者研修にトライしない日本人の方も一定数います。

 

外国人の介護職と日本人介護職を比べた時

「言葉がわからないのではないか?」

「外国人に介護は無理じゃないか?」

という懐疑的な意見が飛び交ったのが2018年頃。

 

今では、夜勤を普通にこなす人達が現れ、介護福祉士にも挑戦する意欲もある。

◎若くて体力がある

◎言われたことをきちんとやる。その努力をする

◎文句を言わない

◎家族の生活がかかっているケースもあるため、働くことへの覚悟が違う

 

日本人介護職が外国人介護職に勝っているポイントが

「日本語能力」のみになった場合、どうなるでしょうか?

日本語でも勝てなくなったら??

そんな未来はあり得ない話ではないです。

 

それは、介護業界にとっては幸せな未来です。

でも。。。

奮起しよう!日本の介護職!

 

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