実務者研修を自社で行うことは
大変なんです(汗)

【実務者研修を自社で行うためには?】

 

 

「実務者研修教員講習会」の講師をしていると

「自社で今後実務者研修を開講したい、する予定がある」方が受講されることがあります。

 

講習会を修了すると、修了証が授与され、実務者研修に登壇し、教えることが許されます。

しかし、実務者研修を寺社で開講するためには

いくつかのハードルをクリアする必要があります。正直、簡単ではありません。

 

実務者研修を自社で開講するための、クリアしなければならない要件があります。

 

◎計画書と申請書の提出 それに伴う物品等の 準備

◎カリキュラムは自社で作らなければならない

◎通信課題を準備し、運用しなければならない

◎講師として自立しなければならない

 

 

【計画書と申請書】

岐阜県の場合は、開講予定から9ヶ月前に

「介護福祉士実務者養成施設設置計画書」

を県に提出しなければなりません。

更に、開講3ヶ月前には

「介護福祉士実務者養成施設設置申請書」

の提出もあります。

 

岐阜県の様式のリンクを貼っておきます。

(自治体によって変わるかもしれません)

https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/101442.doc

 

とにかく沢山の書類を揃える必要があります。

特に大変なもの

◎学則

◎カリキュラム

◎物品の目録

◎通信課題の提出

他にも沢山!

細かいチェックが入るので、一回ではまず通りません。

医療的ケアについては必要物品が多いので、準備段階で苦労するかもしれません。

 

 

【カリキュラムは自社で】

実務者研修教員講習会でお伝えできるのは

実務者研修のカリキュラムではありますが、そのまま持ち帰ってできるかというと、会社によってはまちまちだと思います。

使用するテキストによっても違いますし、国からでているカリキュラムは非常にざっくりとしています。

教科書通り進行したとしても

「介護過程の展開」は個人ワークが必須?です。

(介護計画書の立案まで必要)

一から考えるのは非常に難しいです。

 

【通信課題】

全時間を通学で行うならよいのですが、現実問題不可能かと思います。

介護過程Ⅲ以外を通信過程で行うためには、課題の準備が必要です。(この時点で何のことかわからない場合ありますよね笑)

紙ベースで作成か、中央法規さん等々のweb学習システムを使用するか、決めなければなりません。その運用と管理、採点等の体制も整えなければなりません。

 

【講師としての自立】

大手講座会社と違い、講師を育てるという体制は存在しません。自身で学び、授業案を作成する必要があります。授業の質を上げるには、自身で勉強を重ねる必要があります。

自分の教えていることが合っているか、確認する術がないのが不安なところです。

 

【まとめ】

自社で行う場合、おそらく殆どのケースが
役職を持った方が、自身の業務との兼務という形で、準備と実践をされると思います。
なかなか大変なことです。

実務者研修の機能を自社で持つために、「外注」することができます。

小森塾実務者研修派遣事業では

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受講生の受講料以外は追加料金無し!

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