〒501-0561 岐阜県揖斐郡大野町牛洞496
【認定介護福祉士とは??】
介護福祉士の上位資格として『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が2015年12月から認証・認定を開始した民間資格。
介護福祉士よりも、更に多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨く。
らしい。
この資格には謎が多い。
最大の問題は「誰も全容を知らない」こと。
【認定介護福祉士取得までの流れ】
介護福祉士を取得後1〜2年(定義曖昧)
→介護福祉士基本研修4日間
→ファーストステップ研修16日?間(県によって違ったらごめんなさい)
→認定介護福祉士研修 600時間の研修
(介護福祉士取得後5年経過)
全国でも三重県、静岡県、長野県、沖縄県、愛知県あたりでしか取得できない。
↑↑↑
まずこの流れを説明できる人が圧倒的に少ない。
教科書には介護福祉士基本研修、ファーストステップ研修について記載がないものも多く、そもそも伝える側の講師も「噂では!?」という程度でしか語れない。
説明できる人がいないということは周知が進まない。
そして
介護福祉士基本研修ってなに?
誰が受けるもの?
ファーストステップ研修って?
なんのステップなの?
それぞれの研修がなにをしているかがさっぱりみえない。
なにを学ぶのか、なんのメリットがあるのか?
介護福祉士会の人以外は説明できない。
初任者研修や実務者研修を教える講師の中で、上記研修の受講経験のある講師はほぼいないだろう。
そのため、上記のように誰も詳しく語れない。
【まとめ】
運営側である職能団体は、上記のような問題点に気付いているだろうか?
認定介護福祉士制度が全く周知されていないつまり、「誰も知らないよ」ということに問題意識が薄いのでは?
なんてことを思ってしまう。
私自身も本腰入れて調べてみようかなと。