認定介護福祉士の問題点

【認定介護福祉士とは??】

 

介護福祉士の上位資格として『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が2015年12月から認証・認定を開始した民間資格。

介護福祉士よりも、更に多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨く。

らしい。

 

この資格には謎が多い。

最大の問題は「誰も全容を知らない」こと。

 

 【認定介護福祉士取得までの流れ】

 

介護福祉士を取得後1〜2年(定義曖昧)

→介護福祉士基本研修4日間

→ファーストステップ研修16日?間(県によって違ったらごめんなさい)

→認定介護福祉士研修 600時間の研修

(介護福祉士取得後5年経過)

全国でも三重県、静岡県、長野県、沖縄県、愛知県あたりでしか取得できない。

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まずこの流れを説明できる人が圧倒的に少ない。

教科書には介護福祉士基本研修、ファーストステップ研修について記載がないものも多く、そもそも伝える側の講師も「噂では!?」という程度でしか語れない。

説明できる人がいないということは周知が進まない。

 

 そして

介護福祉士基本研修ってなに?

誰が受けるもの?

ファーストステップ研修って?

なんのステップなの?

 

それぞれの研修がなにをしているかがさっぱりみえない。

なにを学ぶのか、なんのメリットがあるのか?

介護福祉士会の人以外は説明できない。

 

初任者研修や実務者研修を教える講師の中で、上記研修の受講経験のある講師はほぼいないだろう。

そのため、上記のように誰も詳しく語れない。

 

【まとめ】

 

運営側である職能団体は、上記のような問題点に気付いているだろうか?

認定介護福祉士制度が全く周知されていないつまり、「誰も知らないよ」ということに問題意識が薄いのでは?

なんてことを思ってしまう。

 

私自身も本腰入れて調べてみようかなと。

 

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