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「腹落ちしていない言葉は届かない|介護講師に必要な準備」

  • 2025年8月17日
  • 読了時間: 3分


介護講師を目指す方に、私が必ず伝えていることがあります。

それは――


「腹落ちしなきゃ話せない」


ということです。


腹落ちしていないと伝わらない


例えば、初任者研修で排泄ケアを担当するとします。

あるいは、社内研修で身体拘束について勉強会を行うとします。


そのときに一番必要なのは、綺麗な資料を作ることでも、凝った構成を考えることでもありません。

まずは、その分野を徹底的に勉強して、自分の中で「腹落ち」させることです。


資料がなくても話せるくらいに、

自分自身の現場経験と結びつけて語れるようにする。

そうして初めて、言葉に説得力が生まれます。




腹落ちしていない言葉は心に届かない


腹落ちしていない内容を、表面的に自信満々で話そうとしても、必ず声が小さくなります。

聞いている人にも「この人、本当はよく分かってないんじゃないか?」と伝わってしまう。


そうなると、どれだけ立派な資料があっても、受講生の心は動きません。

逆に、腹落ちしていれば、シンプルな言葉でも力強く伝わり、受講生の心を打つことができます。


実務者研修教員講習会で大切にしていること


私が開催している実務者研修教員講習会では、この考え方を徹底的に伝えています。

ただ知識をなぞるだけの講師ではなく、腹落ちした状態で自分の言葉として話せる講師を育てたいからです。


そのため、受講生には模擬授業案を作ってもらい、実際に講義をしてもらいます。

単なる資料作成ではなく、**「自分が本当に理解しているか」「経験とつながっているか」**を確認しながら進めるのです。


これによって「知識を教える」ではなく「思いを込めて伝える」講師を育てることができます。


まとめ


介護講師として大事なのは、表面的なスライドや資料ではなく、自分の中で徹底的に腹落ちさせることです。



  • 腹落ちしていないことは声が小さくなる

  • 腹落ちしていない言葉は相手に届かない

  • 腹落ちしているからこそ受講生の心を動かせる


実務者研修教員講習会で私が大切にしているのは、この本質です。

講師を目指す人には、ぜひ「腹落ち」を意識して学びを積み重ねてほしいと思います。


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