こういう人は売れない!介護講師のNGな在り方!
- 2025年7月31日
- 読了時間: 4分

【はじめに】
こんにちは。介護講師の小森です。
この記事では、これから介護講師を目指す方や、すでに講師として活動している方に向けて
**「売れない講師」に共通する“NGな姿勢”**についてお話しします。
私も長年、現場に立ち、講師を育て、研修を企画してきた中で
「この講師はリピートされないな」
「このスタイルは、受講生の心を離すな」
と感じる場面に何度も出会ってきました。
そして残念ながら、以下のような傾向がある講師は、
どれだけ知識があっても、どれだけキャリアがあっても、選ばれません。
NGその1:高圧的な講師は、誰も学びたくない
◆ 「先生である前に、人である」
どんなに専門的な知識があっても
どんなに話がうまくても
“上から目線”で語る講師は、受講生の心を閉じます。
「これは常識ですよね?」
「こんなことも知らないんですか?」
「あなたたちの現場が悪いんです」
こうした言葉が無意識に出てしまう講師が、意外と多い。
でも、受講生は介護の現場で日々がんばっている人たちです。
自信がない人もいれば、苦しんでいる人もいる。
そこに“上からの言葉”を投げかけた瞬間、学ぶ意欲はなくなります。
講師は、偉くなるために立っているのではありません。
伴走者であり、ナビゲーターであるべきです。
NGその2:「自分が話したいだけ」の講師は、誰も覚えていない
◆ 講師=“語り手”ではなく、“届け手”
自分の経験、自分の思い、自分の理論…。
つい“自分の話”を中心にしてしまう講師、いませんか?
話しながら気持ちよくなってしまって、
ふと気づいたら受講生はポカン…。あるあるです。
私も昔、研修の最後に「満足度0点」のアンケートをもらったことがあります。
それは、自分の理論に酔ってしまい、受講生の“表情”を見ていなかったからです。
NGその3:「受講生を見ていない」「ニーズを把握していない」
◆ 相手の状況も見ずに、一方通行の講義をしていないか?
誰に向けた講座なのか?
現場でどんな悩みがあるのか?
どこまでのレベルの内容が求められているのか?
こうした「講義の前提」を掴まずに、ただスライド通りに話すだけ。
これでは、“当たらない投げ方”をしているのと同じです。
研修というのは「双方向の営み」です。受講生の表情、反応、姿勢を感じ取りながら、必要な言葉を届ける。
NGその4:「ルーズな講師」は、研修そのものの信用を落とす
◆ ルーズさは信頼を失う最大の要因
時間にルーズ
返信が遅い
配布資料がギリギリ
打ち合わせのドタキャン
会場入りがギリギリ(あるいは遅刻)
このような姿勢は、「プロ失格」です。
現場の介護職は、毎日分刻みで動いています。
そんな中で、研修に貴重な時間を割いてくれている。
そこに対してルーズな態度をとる講師は、信頼を失います。
NGその5:「自信がありすぎる講師」は、学びを止めてしまう
◆ 自信と傲慢は、紙一重
もちろん、自信を持って話すことは大切です。
しかし、過剰な自己肯定は、学びの扉を閉ざします。
「私はこうやって成功してきた」
「私は現場で20年やってきたから」
「これが一番正しい」
こうした語り口の裏には、
「あなたたちはまだわかっていない」という無意識のメッセージが隠れています。
それが、受講生の「私はダメなんだ…」という自己否定につながる。
「私も今、学び続けています」という姿勢が、
受講生に安心感と勇気を与えます。
【まとめ】売れる講師・選ばれる講師に共通すること
NG例をたくさん出しましたが、逆に言えば「売れる講師」とはどういう講師か?
それは、
受講生の立場に立てる講師
柔らかく、誠実な姿勢を持つ講師
学びを“押しつけず”に引き出す講師
自分の経験を“威張り道具”にしない講師
です。
講師としての技術も大事ですが、
まず必要なのは、「人としての姿勢」。
【おわりに】だから私は、講師として学び続ける
私も講師として、完璧ではありません。むしろ、失敗もたくさんしてきました。
話しすぎてしまった
受講生の反応に気づけなかった
自分の理論を押しつけてしまった
でも、それに気づくたびに、立ち止まり、振り返り、修正してきました。
これから講師を目指すあなたも、今現場に立つあなたも、
「NGな姿勢」に気づき、修正していけば、必ず“選ばれる講師”になれます。
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