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介護講師として独立して働くには?副業にするには??

  • 2025年8月1日
  • 読了時間: 5分

介護講師として独立して働くには?


〜現場出身・ゼロからのスタートで、自分の講座を持つまで〜


こんにちは。介護講師の小森敏雄です。

私は長年、現場で介護の実践に関わり、その後「伝えること」の重要性に気づき、介護講師としての道を歩み始めました。現在は岐阜・愛知・大阪・東京を中心に、介護福祉士国家試験対策講座や実務者研修を開催しています。


このnoteでは、「介護講師として独立して働くにはどうすればいいのか?」という問いに、私自身の実体験を交えながら深く掘り下げていきます。

この記事を通して、「自分もいつか講師として活動したい」「現場の経験を活かして別の形で貢献したい」と思う方に、少しでもヒントと勇気を届けられたら嬉しいです。




🔸 なぜ今「介護講師」という働き方が求められているのか?


介護業界は今、大きな変化の渦中にあります。制度の見直し、慢性的な人材不足、技術革新、外国人介護士の増加…。その一方で、現場の忙しさから学ぶ機会が失われがちで、「知っている」と「できている」の間に大きなズレが生まれています。


私は現場にいた頃、「なんとなくやってる」「誰かのマネで続けてる」そんなケアが当たり前のように行われている状況に違和感を持ち続けていました。それを変えるためには、単なる研修ではなく、“腹に落ちる学び”を届ける人間が必要だと強く感じたのです。


現場経験があるからこそ伝えられること、伝えられる言葉があります。

それを活かして、現場と学びをつなぐ役割を果たすこと。それが私の選んだ「介護講師」という働き方です。


🔸 介護講師として独立するために必要な5つのステップ


① 自分の経験を「教える言葉」に変える


「教える」仕事の前に必要なのは、「自分に何が伝えられるのか」を明確にすることです。

私はまず、自分のこれまでの経験を徹底的に棚卸ししました。



  • 利用者さんとの関わりで得た気づき

  • チームづくりでの失敗と学び

  • 新人職員を育成する中での悩み

  • 上司との衝突をどう乗り越えたか

  • 現場で感じた制度の限界と現実


こうした体験を「人に伝える形」に再構築する作業が、講師にとっての基礎づくりです。

「うまく話せない」「表現力がない」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、安心してください。大事なのは「カッコよく話すこと」ではなく、「本音で語れること」です。


② 小さな場所から始めて、実績と経験を積む


独立してすぐに大勢の前でセミナーを…というのは現実的ではありません。

私も、最初は地域の勉強会、知り合いの事業所、包括支援センターからの依頼など、小さな場所で話すことからスタートしました。


少人数の研修でも、一回一回を丁寧にこなしていくと、「あの人、よかったよ」と次の依頼へとつながっていきます。口コミは最強の営業です。

最初の一歩を恐れず、目の前の一人に届く話をすることが、結果的に道をひらきます。


また、実績が少ないうちは無料や低価格での講義も戦略としてありです。ただし、自分の価値を下げすぎないこと。最終的に「仕事」として成り立たせる覚悟も忘れずに。


③ 発信することで「講師としての信用」をつくる


いまの時代、SNSやブログ、noteなどを活用しない手はありません。

「発信=営業」と考えるのではなく、「この人はどんな思いで講師をやっているのか」を伝える場として使うのがコツです。


私は以下のように使い分けています。



  • YouTube:試験対策など「役立つ情報」を発信

  • note:講師としての考えや講座の裏話、教育観を発信

  • Instagram:日々の気づきや現場への想いを届ける


これらを通して、依頼者や受講者に「この人、信頼できそう」「話を聞いてみたい」と思ってもらえるかどうかが、講師としての生命線です。


④ 収益の仕組みを「複数持つ」ことが安定への近道


独立するうえで、収益の見通しは重要です。理想と現実をすり合わせるためにも、複数の収益ルートを作ることが鍵になります。


私の場合、以下のように組み合わせています。



  • 実務者研修の講師料(自分で集客〜開催まで実施)

  • 国家試験対策講座の開催費

  • 自治体や法人からの外部研修依頼

  • noteなどでの有料記事販売

  • SNSやYouTubeでのマネタイズ(広告、案件など)

  • 書籍や教材の販売(今後予定)


一つひとつは小さくても、組み合わせれば大きな支えになります。

とくに講座や研修は、自分で企画・集客できる力がつけば、自由度も収益性も格段に上がります。


⑤ 「届けたい人」が明確になると、内容が洗練される


講師として独立したいと思ったときに、一番忘れてはいけないのが、「誰に届けたいか?」という視点です。

私が講座で意識しているのは、「現場でモヤモヤしている人」「変わりたいと思っているけど方法がわからない人」に寄り添うこと。


受講生の顔ぶれに合わせて、スライドや話の内容を微調整するのは当たり前。

決まった内容を一方的に伝えるのではなく、「その日、その場所、その人に合った学び」にする。これがプロの講師として必要な姿勢だと感じています。


🔸 まとめ|介護講師という働き方は「生き方」そのもの


介護講師という仕事は、単に「教える人」ではありません。

受講者の変化に寄り添い、現場に光を当て、「ああ、介護ってこうだったよな」と思い出してもらう役割だと私は思っています。



  • 現場での体験を宝に変える

  • 小さく始めて、丁寧に積み重ねる

  • 発信で信用を築く

  • 収入源を分散し、柔軟に働く

  • 「誰に届けたいか」を常に意識する


この道は決して楽ではありませんが、そのぶん自由で、意義深く、やりがいにあふれています。

もしあなたが、「伝える側」に一歩踏み出したいと感じているなら、その気持ちを大切に、ぜひ挑戦してみてください。

あなたの経験と言葉を、待っている人がきっといます。


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