本当にあった怖い話(見学対応)
有る介護施設の見学の時の話。
小森「エレベーターはロック(勝手に開かない)なんですね」
相談員「逃げていかれるといけないからロックになってます。脱走防止。」
このやりとり
年間契約で施設内研修を担当することになりそうな施設に、初めて伺った際の見学の際の会話。
とても気になった。
エレベーターがロックなことではなく、言葉について。
私は入所希望の家族ではないから?
「お客様」
とは少し違う立場だったから?
気が緩んだか?
同業者だと思ったか?
脱走防止って…
このやりとりでも「レッドカード」と言いたいが
これだけにとどまらない。
「このお風呂はショートステイと入所と合同になっています。
午前はショートステイのものが入ります。
午後は特養のものが入ります。」
ショートの「もの」?
特養の「もの」?
利用者のことを行ってる?
もちろん物扱いでないことはわかる。
しかし
スタッフのこと言ってるわけではないよね?
私がお客様だから?
謙り(へりくだり)?
謎だった。
脱走防止 特養の「もの」 相談員がこの発言
=大丈夫かこの法人は。
ビジネスではあるが。
お客様だが。
お受けするか迷っている。
→結局お断りした。
こういった説明の端々にでてくる言葉が
言い間違いなのか
価値観がにじみ出ているか
20分会話をすればわかる。
電話対応も大丈夫?
その1日前にはこんなエピソードも。
ある施設の施設長さんに用があり電話。
小森「介護講師の小森と申します。お世話になります。〇〇施設長お見えになりますか?」
おそらく現場のスタッフさん
「今いませんが。」
小森「そうですか?何時頃お戻りになりますでしょうか?」
スタッフ「いやわからんねー。」
いやいや。
自宅の電話じゃないからね。
その対応によってその施設が
どれだけ凄いことをパンフレットに書いていても
「嘘くさい」
と思ってしまう。
その人だけかもしれないのに。
相談員の件は「レッドカード」
家の電話の対応も割とある。
その辺の教育も必要だと強く感じたエピソード。