本の内容の一部をこちらで特別に公表します!
歌手の大黒摩季さんが、休業から復帰した時のインタビュー。。
数年前にたまたま聞いていたラジオで聞いた、
「人が変化するときはショックと憧れ」
という言葉が何故か頭にこびりついていて、昨日ググってみた。
大黒摩季さんのインタビュー抜粋。。
私、人が劇的に変わる瞬間はふたつしかないと思っていて。ひとつはショック、もうひとつは感動や憧れなんです。私たちの世代は先生にバンバン殴られてましたし、競争してたし、取り残されてました。荒っぽい時代に育ってるから、ショックに強いんです。でも、今の子は競争も少ないし、慣れていないから、いきなりショックを受けると心が死んでしまう。だったら憧れと感動しかない。その力があればショックにも耐えられる。
荒療治はダメだってわかったので、じゃあどうすればいいのだろうと思ってたときに、説明するのも面倒臭いからみんなの前で歌ったんです。そうしたら生徒全員にスイッチが入った。「先生、その声ってどうやって出るんですか? すごく気持ちよさそうでかっこいいんですけど」って。「これは一夜にしてならないよ、お腹にインナーマッスルがないと引っ張り上げられないから」って説明して。
そうしたら次の日から、あれほどフィジカルトレーニングをやれと言ってもやらなかった連中が朝練をやっていて。その瞬間にスイッチを入れることが先生の仕事なんだって気付きました。だからこそ、復活したときに躊躇なく、みんな自分のステージに出してあげることにしたんです。背中と生き様を全部見せることにした。
改めて読んでみると鳥肌が立ちました
私が介護の専門学校に入り、20年前に出会った恩師は、とにかく厳しくて熱い看護師さんでした。
恩師に憧れ、当時の自分の甘さと愚かさにショックを感じ、今まで変化をし続けてこれました。まさにこれだと。。
恩師は厳しいだけでなく、全てをさらけ出してぶつかってきてくださった。
その残り火が消えていない。。
現場にいるときは、確かに御利用者の笑顔やありがとうに喜びを感じていました。
お年寄りの方との関わりももちろん好きでした。
しかしそれ以上に、介護職の適切なアセスメントによる御利用者の変化、その過程の中で成長していく自分とスタッフさんの姿をみる方が、自分のやり甲斐となっていました。
他者の成長と変化、それに関わることで自身も成長できる姿として、紆余曲折ありながら今のフリーランス介護講師という職を見つけ?ました!
私と関わることで、介護の持つ力や魅力、深さに気づいて欲しい。知って欲しい。
そういった「強い影響力」が欲しい
人が劇的に変わる姿をみるには、自分がそれだけのものを備えていないといけない。
変わりつづけなければならない。
講師としての究極の目標は、自身が「ショックと憧れ」の対象になり、人を変えていきたい。
恩師に私が影響を受け続けているように。。
まだまだですが腕を磨きます!
テクノロジーを拒絶することによる機会損失
日本では現在85%の方がスマートフォンを使用している。
驚異的な数字。。
60代の方も68.5%の方がスマートフォンを使用している。
確かに研修会の年配の生徒さんもスマホだな。
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介護業界の著名人のYouTubeをみていたら、面白い話が。
「僕のYouTubeにたどり着いてくれた人の5割以上は、いいねもチャンネル登録もしてない。
やり方がわからないんだって!」
成る程!
私もYouTubeに力をいれていて、受講生さんに紹介することも多い。
しかし、チャンネルに辿り着いてもらうのはいいけど、その後にチャンネル登録とか言われても困っている人もいる。
そもそもYouTubeに慣れていない。
アプリも取っていない
【自分も苦手だったからわかる。でも‼️】
YouTubeの前にスマホ。
好みの問題かもしれないが、情報を自分から取りに行く時代。
みんなが有益な情報にアクセスできる時代。
それをスピーディにできるツールであるスマホ。
使わないのはもったいない気がする。
スマホ依存は良くない。
でもやはりもったいない。
情報量による生産性の格差は広がってしまう。
【YouTubeやSNS】
強制するものでもないし、やらなくても生きていける。
ただ、有益な情報や学びを得られる可能性があるのはYouTubeかもしれない。
介護業界で
「学びたいけど学べない」なんて声を聞くが、方法はいくらでもある。
Amazonで本を買う
YouTubeの動画で技術等学ぶ
有料動画で座学を聞く
等々。
テクノロジーに乗る!という大きな一歩を踏み出すだけで、介護職としてのステップアップはとてもしやすい時代になった。
【まとめ】
繰り返しになるが、今の世の中は情報にアクセスできる社会。
テレビをつけてぼーっとみて情報をとる時代でもなくなった。
スマホやYouTubeを勧めるためのブログではない。
一歩踏み出してテクノロジーに触れてみよう!!
※肌感覚かもしれませんが、介護業界はこの部分が解消されれば、一人一人の意識も変わるのではないかと感じます