講師は受講生を徹底的にアセスメントすること!
介護福祉士実務者研修教員講習会で繰り返し言っている言葉。
※アセスメント
情報収集、観察、見極め、受講生を知る
といった意味で使ってます。
アセスメントをした後に
◎グループワークのメンバー決め
◎机間巡視の頻度
◎その他コミュニケーションの材料
とにかく観察します!
私自身、初対面の受講生さんのどの部分をアセスメントしているか??
◎挨拶するかどうか?
私にというより、他の受講生に対して。
緊張してても挨拶はしてほしい。
初回はともかく2回目以降も
他の受講生に挨拶できない人
現場でも挨拶が習慣化されてないのでは?
なんて思ってしまう。
◎グループワーク時に空気が読めるか?
自分ばかり話す
人の話を聞く態度が悪い
全く話さない
そもそもグループワークが成り立たない
この見極めのために初日はグループワークを多くとる。
◎さぼるかどうか?
個人ワークや演習の際に手を抜くかどうか。
割とすぐにわかる。
要領いいのか。
やる気がないのか。
◎人との調和が図れる 派閥を作らない
グループワークのメンバーが替わっても仲良くできるかどうか。
クラス内に派閥を作らないかどうか。
この辺りを初日から割と早い段階で徹底的にアセスメントする。
上記のポイントができている人は
ほぼ間違いなく現場でも戦力になっている。
できてない人は
いくら経験年数があっても
知識技術を持っていても
足りない気がする。
この要素が欠落しているのに
リーダー職
管理職
ベテランで現場の中核
だと自称する人もいる。
残念極まりないが、講座の講師としてはその部分は関係ない。
伝えることを伝えていくだけ。
この観察のポイント
日常生活でも生きる。
そもそも介護現場にいる頃に培った技術。
もしよければ参考にしてください
決して腹黒ではありません(笑)