THE 介護現場 上 試し読み

この作品では

◎現場のリアルを描いた介護漫画
◎現場の声とキャッチャー太郎さんのコメント
◎小森パート

の流れで全15エピソードを収録しております。

 

【目次】

   序章 介護現場あるある

   〜自分の失敗をさらけ出すのも?〜

   1.介護現場大変です!

   〜答えは現場ですよね〜

   2.その時その時の笑顔を積み重ねて

   〜感情記憶は残る〜

   3.介護職も頑張っているのに

   〜魅力を個々が発信しよう〜

   4.おむつ体験は世界が変わる!

   〜やってない人増えたよね〜

   5.自分の身内がされたらどうかを想像

                  できる感性

   〜されてみてわかること 察する感性〜

   番外編 動機は関係ない!(小森自己紹介)

   6.みんなで育てようよ

   〜仲間を育てよう〜

   7.皆さんはすごいんです!

   〜自信もっていいんです〜

   8.カッコいい介護職

   〜熱い系介護職〜

   9. 「人」と「こころ」をみる

   〜こころも知識も大事〜

   10.  自立支援ってなんだろう

   〜甘えてるってなに?〜

   番外編 実はみんな好きなんじゃないの?

   11.  知識が介護職を救う!

   〜学び続けるのは今からでもいい〜

   12.  報われて欲しい!      

   〜頑張っているリーダーさんへ〜

   13.  ジョン・レノン

   〜影のMVPは?〜

   14.  老人に育てられた

   〜恩師の指導〜

   15.  ビールが飲みたい

   〜利用者中心のバチバチカンファレンス〜

   あとがき

           プロフィール

 

試し読みでは、そのうちの1エピソードの下書きを公開します!

【キャッチャー太郎】

業務を思い通りに進めることに固執している人

介護を単なる「作業」として捉えている人

「疾患」だけを見ている人

そんな人には「こころ」は見えない

「人」と「こころ」が見れないと相手が幸せになれない

「こころ」を見ている人と見てない人

現場にいるとすぐわかる。

お年寄りの「こころ」を見ながら介護している介護職さんってやっぱり輝いている。

「こころ」を見ない介護

それってもしかしたら「介護」じゃないかも

 

 

 

【小森】

「あの人が遅番の時は利用者が落ち着かない。トラブルが絶 

えない」 「あの人が夜勤の時は色々大変そう」 

入所系の施設では 

あるあるではないですか?? 

「認知症の理解」 

の講座をする際にお話する内容。 

ほぼ 100%の会場で 

どよめきと失笑が生まれます。 

やはりあるんだなと。 

人は人を見ている。 

当たり前のこと。 

認知症を有されている方ももちろん。 

ここからは個人的見解かもしれませんが 

認知症の方こそ「見ている」のではないか?? 

何をみているか。 

視野は狭くなると言われています。

「この人は自分の味方がどうか」 

「自分のことを大事に思ってくれる人か」 

この部分を見抜く力というのは 

むしろ研ぎ澄まされているのではないかと 

現場時代によくハッとされられました。 

このイラストをみて、共感された方、きっと素敵なケアをされているのだと思います。 「業務」をみている人、「認知症」をみている人には認知症の方はこころを開くことは少 ないです。 「人」と「こころ」をみてくれている人に、なぜか声をかけたくなるのです。 認知症の方の方が「ウワテ」です。お見通しです。 

この部分は今流行りの「LIFE」では、評価できないでしょう(笑)

 

 

電子書籍、紙媒体共にAmazonにて販売。

お楽しみに!!

 

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
090-4794-0249